日ごとの聖書(10月31日)

本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙二3:12~18」

しかし、主の方に向き直れば、覆いは取り去られます。

(コリントの信徒への手紙二3章16節)

昨日の箇所で、モーセの顔が光り輝いていた場面が取り上げられていました(出34:30)。そのときにイスラエルの人々は、モーセの顔に覆いをかけます。神さまの光を直視できないと考えたからです。

しかしイエス様が来られたことによって、その覆いは取り除かれることになります。神さまとわたしたちとは、新しい関係に入っていくのです。イエス様が十字架上で息を引き取られたとき、至聖所の垂れ幕が引き裂かれました。神さまとの間の溝が、取り除かれたのです。

わたしたちは今、神さまの栄光を素直に映し出しているでしょうか。「神さま、感謝します!」、「神さまがなさってくださったのです!」、そのように証しするとき、わたしたちの顔は神さまの栄光で輝いていることでしょう。