日ごとの聖書(2月6日)

本日の通読箇所「詩編18:32~46」

あなたは救いの盾をわたしに授け 右の御手で支えてくださる。あなたは、自ら降り わたしを強い者としてくださる。

(詩編18編36節)

「恵み深き主のほか たれかわれをなぐさめん わが主わが神 恵みたまえ ただ頼りゆく わが身を」、聖歌464番の1節です。英語では「I need thee every hour」と始まるこの聖歌は、多くの人に愛されています。

聖歌の作詞者であるアニー・ホークスは、37歳のときに「主が近くにおられる」という感情があふれだし、この詩を書いたということです。それは彼女が妻として、また母として家事に追われていた日のことでした。

喜びの時も悲しみの時も、神さまはわたしたちと共に歩んでくださる。その思いの中で書かれた詩は、多くの人たちの希望となり、慰めとなっていきます。神さまはわたしたちに生きる力を与えてくださる、そのことに感謝したいと思います。