日ごとの聖書(5月15日)

本日の通読箇所「詩編58:7~12」

人は言う。「神に従う人は必ず実を結ぶ。神はいます。神はこの地を裁かれる。」

(詩編58編12節)

昨日の箇所で、蛇やコブラが出てきました。作者はその口から、歯を抜き去るように願います。うちにはトイプードルがいますが、何度が噛まれたことがあります。「この子の歯(牙)が抜けたらいいのに」、かわいそうですがそう思ったこともあります。

ただ今日の箇所に出てくる「敵に対する報復」については、とても残酷な表現が続きます。もし敵対する人が「なめくじのように溶け」たとしたら、そのときにわたしたちは喜べるでしょうか。

神さまはわたしたちの間を裁かれるというのが、聖書の伝えるところです。わたしたちに「自分は正しい」という確信があれば、それでいいでしょう。しかし自分がこのような報復を受ける立場かもしれないと考えたときに、今日の箇所はとても恐ろしいものとなります。