日ごとの聖書(8月18日)

本日の通読箇所「詩編92:1~7」

朝ごとに、あなたの慈しみを 夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは

(詩編92編3節)

「神に感謝することは素晴らしい」:感謝の歌です。日本聖公会聖歌集には580曲の聖歌が収められていますが、それは様々なカテゴリーに分けられています。最初に出てくるのは、「日々の礼拝」です。

「日曜日」ではなく、「日々」というのが重要なところです。毎日の生活の中で、朝、昼、夕、就寝前に祈ることが大切なのだと伝えているのです。今日の箇所は聖歌27番で用いられています。

「今日もまた恵みのもとに日は過ぎて 喜びささぐ夕べの祈り」、1節だけの短い聖歌ですが、その日の終わりに神さまに感謝をささげていくのです。朝ごとに、夕ごとに、主に感謝し、御名をほめたたえることは楽しいことなのです。