日ごとの聖書(10月8日)

本日の通読箇所「詩編112:1~4」

ハレルヤ。いかに幸いなことか 主を畏れる人 主の戒めを深く愛する人は。

(詩編112編1節)

「義人の豊かな恵み」:111編に続く賛歌です。主を畏れる人のあり方を称賛し、その生き方を「いろは歌」で書き記します。聖歌集の「希望」というカテゴリーに、「暗闇行くときには(聖歌476番)」という歌があります。

「暗闇行くときには 主イェスが示された 輝く星をもとめ 光に顔むけよう 光は闇を照らし 昼は夜をつつむ とりまく影をぬぐいて 光を仰ぎ見よう」。東日本大震災のあと東北の地を訪れこの歌を聞いたときに、涙があふれた記憶があります。

神さまを畏れ、神さまの前にまっすぐでいたいと願う人の元に、必ず光は昇ります。どんなに暗闇が深くても、明けない夜はありません。神さまが必ず、救いの火を灯してくださる。そのことをいつも信じていたいと思います。