日ごとの聖書(4月30日)

本日の通読箇所「士師記9:1~5」

彼らがバアル・ベリトの神殿から銀七十をとってアビメレクに渡すと、彼はそれで命知らずのならず者を数名雇い入れ、自分に従わせた。

(士師記9章4節)

9章には、エルバアルの子アビメレクの物語が載せられています。エルバアルとは7章1節にも書いてある通り、ギデオンのことです。9章にはエルバアルという名前が何か所も出てきますが、「ギデオン」とは書かれていません。

エルバアル(ギデオン)は多くの妻や側女がおり、その息子は70人にものぼりました。ここに出てくるアビメレクはシケムにいた側女の子どもです。正妻の子ではなかったので、負い目もあったのかもしれません。

彼は母の故郷シケムに行き、クーデターを企てます。自分の腹違いの兄弟を、すべてならず者によって殺させるのです。アビメレクという名には、「わが父は王」という意味があります。しかし彼は、自分自身も王となろうとしたのです。