日ごとの聖書(5月11日)

本日の通読箇所「士師記11:1~3」

エフタは兄弟たちから逃れて、トブの地に、身を落ち着けた。そのエフタのもとにはならず者が集まり、彼と行動を共にするようになった。

(士師記11章3節)

士師記に限らず聖書には、様々な境遇の人が登場します。アブラハムの最初の息子イシュマエルは、妻サラの女奴隷ハガルとの間に生まれた子どもでした。そして今回登場するエフタは、遊女の子だったそうです。

新約聖書には、娼婦という人たちが出てきます。遊女と同じような意味で使われるようです。娼婦は罪人や徴税人、異邦人と共に差別され、共同体の中から排除されていました。同じように遊女も差別されていたようです。

そのためエフタの父ギレアドの妻の子どもたちは、エフタを見下していたようです。日本的にいうと、「妾の子」ということでしょうか。そもそも父ギレアドが、欲望に負けてしまったのが原因なのですが。