日ごとの聖書(6月12日)

本日の通読箇所「士師記19:22~26」

彼らがくつろいでいると、町のならず者が家を囲み、戸をたたいて、家の主人である老人にこう言った。「お前の家に来た男を出せ。我々はその男を知りたい。」

(士師記19章22節)

家の中でくつろいでいる彼らの元に、町のならず者がやってきて家を囲みました。「我々はその男を知りたい」、このやり取りは、創世記19章のソドムの町の男たちがロトと御使いに対して「ここへ連れて来い。なぶりものにしてやるから」と言った場面と似ています。

この時代、いわゆる「同性愛」は大きな罪とされていました。ソドムもギブアも、その罪にまみれていたということです。ただそのならず者の申し出に対して老人が言った言葉にも驚かされます。

「わたしの娘とこの人の側女を差し出す」。このような申し出は、女性蔑視と取られても仕方ありません。しかも側女の主人である男(レビ人)は側女を外に押し出して、彼女をならず者の好きにさせます。朝までこの主人は、側女を助けようともしないのです。