本日の通読箇所「ルツ記1:19~22」
ナオミは言った。「どうか、ナオミ(快い)などと呼ばないで、マラ(苦い)と呼んでください。全能者がわたしをひどい目に遭わせたのです。
(ルツ記1章20節)
10数年前、ナオミがベツレヘムを離れた時には、夫と二人の息子が一緒にいました。しかしベツレヘムに帰ってきたのはナオミと、モアブ生まれのルツの二人だけでした。満たされていた状態が、うつろになって帰ってきたのです。
自虐的にナオミは、自分の名前(ナオミ)は「快い」という意味なのでそう呼ばずに、「苦い」という意味の「マラ」と呼ぶように伝えます。神さまによってそのような目に遭ったと言うのです。
ちなみに新共同訳聖書にある「快い」や「苦い」といった、意味を補完する言葉が、新しい翻訳である「聖書協会共同訳」ではなくなっています。原文にはないというのがその理由ですが、なぜマラと呼ばないといけないのか、意味が分からなくなっています。




