本日の通読箇所「ルツ記2:14~18」
それを背負って町に帰ると、しゅうとめは嫁が拾い集めてきたものに目をみはった。ルツは飽き足りて残した食べ物も差し出した。
(ルツ記2章18節)
昼食の時、ボアズはルツに一緒に食べるように誘います。ただこれは、とても特別な出来事です。ユダヤの人たちは、異邦人と共に食事をしなかったからです。ボアズはこの行為を通して、ルツを自分たちの共同体に受け入れたということになります。
ボアズの依怙贔屓ともいえる命令を、若い者たちはどう思ったでしょうか。なぜこの「モアブ(異邦人)の女性」は優遇されるのだろうかとは思わなかったでしょうか。ただ当時の主人と僕の関係性をみると、そのようなことを言う余地はなかったのでしょうが。
それよりもボアズは、ルツが「よそ者」としてひどい目にあわされることを阻止したかったのでしょう。結果的にルツは、1エファ(23ℓ:二人が一週間ほど食べるのに十分な量)を抱えて帰宅するのです。




