日ごとの聖書(7月11日)

本日の通読箇所「サムエル記上2:1~11」

食べ飽きている者はパンのために雇われ 飢えている者は再び飢えることがない。子のない女は七人の子を産み 多くの子をもつ女は衰える。

(サムエル記上2章5節)

ハンナには神さまの憐れみによって、幼子サムエルが与えられました。子どもがないことによって虐げられていた闇の日々が、神さまのみ手によって開かれたのです。彼女は歌わずにはおれませんでした。

ところがこの歌の内容をよく見ると、勇士や食べ飽きているものが弱くされると歌われています。これらのことは直接ハンナには関係のないことのように思えます。そしてこの歌は、イスラエルに大切なものとして引きつがれていました。

イスラエルの人々が救いに向けて開かれるきっかけとして、彼らはサムエルの誕生を捉えたのです。そしてその思いはイエス様誕生のときまで受け継がれ、「マリアの賛歌(ルカ1:46~55)」にも影響を与えたのです。