日ごとの聖書(7月7日)

本日の通読箇所「創世記47:1~6」

エジプトの国のことはお前に任せてあるのだから、最も良い土地に父上と兄弟たちを住まわせるがよい。ゴシェンの地に住まわせるのもよかろう。もし、一族の中に有能な者がいるなら、わたしの家畜の監督をさせるがよい。

(創世記47章6節)

ヨセフは、父と兄弟たちがカナンの地からやって来たことをファラオに報告します。ヨセフは兄弟の中から5人を連れて、ファラオの元に行きました。その5人は誰だったのか、聖書には書かれていません。

兄弟たちは、打ち合わせ通りにファラオの質問に答えていきます。自分たちは先祖代々羊飼いであること、そしてゴシェンの地に住みたいということです。

ファラオはヨセフに答えます。すべてはあなたに任せているのだから、最良の地を用意しなさいと。ファラオがヨセフに厚い信頼を置いていることが、この一言からも伝わってきます。