日ごとの聖書(7月22日)

本日の通読箇所「創世記50:22~26」

ヨセフはこうして、百十歳で死んだ。人々はエジプトで彼のなきがらに薬を塗り、防腐処置をして、ひつぎに納めた。

(創世記50章26節)

ついに創世記が終わります。7ヶ月半以上かけて、丁寧に読み進めてきました。何人の方が最後までお付き合いくださったか、心配ではありますが。(この文章がただの独り言になっていたら、少し悲しいです)。

創世記の最後は、ヨセフの死で締めくくられます。ヨセフは110歳で亡くなりました。兄弟に語り掛ける場面があるので、兄弟の何人かはまだ生きていたのでしょう。彼は最後に、このことを告げます。

それは神さまが必ずイスラエルの子らを顧み、アブラハム、イサク、ヤコブに誓われた土地に導き上るということです。それが明日から読んでいく「出エジプト記」の主題となります。ヨセフの埋葬は、そのときまで待たれることとなります。