日ごとの聖書(1月 7日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書3:13~17」

イエスは洗礼を受けると、すぐ水の中から上がられた。そのとき、天がイエスに向かって開いた。イエスは、神の霊が鳩のように御自分の上に降って来るのを御覧になった。

(マタイによる福音書3章16節)

イエス様はご自分の活動の前に、洗礼者ヨハネからヨルダン川で洗礼を受けることを決断されます。洗礼者ヨハネは「罪の赦しのための洗礼」を宣べ伝えていました。それではイエス様は、ご自分の罪が赦されるように、洗礼を受けられたのでしょうか。

洗礼には他にも大きな意味があります。それは「神さまが共にいてくださる」しるしです。聖公会の洗礼の中で、司祭は神さまが共にいてくださるように祈りながら、志願者の額に水で十字を切ります。

イエス様が洗礼を受けられたとき、神さまの霊がイエス様の元に降りました。イエス様はこれから、神さまのみ心のままに歩んでいかれます。