日ごとの聖書(1月 19日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書6:25~34」

だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。

(マタイによる福音書6章34節)

わたしたちは日々、様々なことに対して思い悩みます。老後の心配、子どもの将来、自分の仕事といった大きなものから、夕食は何を食べよう、どの服を着よう、どの枕がいいか、などの日常的なものまで。

空には鳥が飛び、野には花が咲いています。イエス様はその様子を見ながら、人々に語ったのでしょう。でもわたしたちが鳥や花のように、すべて大きな力に身を任せて歩むことはできるのでしょうか。

わたしたちは小さな波が来ても叫びます。少し明かりが消えただけでも立ち止まり、うずくまってしまいます。何度も思い悩むわたしたちだからこそ、今日の言葉を心に留めていきましょう。「明日のことは明日に、神さまにお任せしましょう」。