日ごとの聖書(1月 20日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書7:1~6」

あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか。

(マタイによる福音書7章3節)

おが屑と丸太、その大きさの違いは相当なものです。聖書協会共同訳では、丸太は梁と訳されています。建物を支える大きくて重たい梁が、自分の目の中に入っていることを想像しましょう。痛くてたまらないと思います。

わたしたちはどうしても、人の行動が気になります。自分の価値判断に照らし、人を批判してしまうこともしばしばです。

しかし神さまから見ると、わたしたちの誰一人として正しい者はおりません。けれども神さまはわたしたちを裁くのではなく、そのまま受け入れてくださいました。だからわたしたちも、周りの人を裁くのではなく受け入れたいと思うのです。