日ごとの聖書(5月22日)

本日の通読箇所「創世記35:23~29」

イサクは息を引き取り、高齢のうちに満ち足りて死に、先祖の列に加えられた。息子のエサウとヤコブが彼を葬った。

(創世記35章29節)

この箇所にはヤコブの息子たちが列記されています。レアの子が6人、ラケルの子が2人、ラケルの召し使いビルハの子が2人、レアの召し使いジルパの子が2人です。長男のルベンはラケルが亡くなった後、ビルハと寝ました。何だかドロドロしています。

20年前、ヤコブがエサウから祝福を奪ったとき、エサウは心の中でこのように思いました。「父の喪の日も遠くない。そのときがきたら、必ず弟のヤコブを殺してやる(創世記27章41節)」。しかしその後もイサクは生きていたようです。

そしてイサクは180年の生涯を終えました。イサクにとって、ヤコブが出ていった後の20年は辛かったことでしょう。しかしエサウとヤコブが和解し、二人で自分を葬ってくれたということは、彼にとっては喜びだったのではないでしょうか。