日ごとの聖書(9月19日)

本日の通読箇所「出エジプト記17:8~16」

モーセが手を上げている間、イスラエルは優勢になり、手を下ろすと、アマレクが優勢になった。

(出エジプト記17章11節)

エジプトを出たイスラエルの人々ですが、もともとシナイ半島に住んでいる民族からすると、脅威だったことでしょう。60万人もの人たちが一度に移動しているのですから、彼らの動向は監視されていたかもしれません。

レフィディムにアマレク人が来て、イスラエルの人々と戦いました。彼らが何故、イスラエルの人々と戦おうとしたかは書かれていません。ただ自分たちの土地に勝手に入ってきて荒らされると面白くないという感情は、分かるような気がします。

戦いは奇妙な形でおこなわれます。実際に戦いを率いたのはヨシュアですが、モーセは丘の頂で手を上げていました。モーセが手を上げると優勢に、下げると劣勢になったので、モーセを座らせ、両手をアロンとフルが支えたそうです。変な戦いです。