日ごとの聖書(7月 21日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書6:27~36」

自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな恵みがあろうか。罪人でも、愛してくれる人を愛している。

(ルカによる福音書6章32節)

メールやLineなどの発達によって、他の人と意見を交わす機会は増えたように思います。またFacebookやニュースの掲示板にも様々な考えを自由に書き込むことができるようになりました。

しかし中には、人を傷つけ、見るに耐えられないような内容の物もあります。「敵を愛する」ということは、自分とは考えも生き方もまったく違うような人も大切にしなさいという意味です。

31節の「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」は黄金律(ゴールデンルール)と呼ばれ、すべての基本のことです。思ったことを何でも書き込むのではなく、少し立ち止まって、「自分が言われたらどう思うか」考える余裕が欲しいものです。