本日の通読箇所「創世記36:9~19」
セイルの山地に住む、エドム人の先祖エサウの系図は次のとおりである。
(創世記36章9節)
エサウの系図が続きます。26章34節には、「エサウは、四十歳のときヘト人ベエリの娘ユディトとヘト人エロンの娘バセマトを妻として迎えた」と書かれていました。
さらに28章9節には、「イシュマエルのところへ行き、既にいる妻のほかにもう一人、アブラハムの息子イシュマエルの娘で、ネバヨトの妹に当たるマハラトを妻とした」とあります。今回の箇所ではユディトがアダに、マハラトがバセマト(4節)に変わっています。
これは、様々な伝承(資料)を使って聖書が編集されたという証明にもなります。イスラエルとヤコブという名が混在していたり、系図の名が違っていたり、そのようなことが聖書の中には存在するのです。