日ごとの聖書(9月18日)

本日の通読箇所「出エジプト記17:1~7」

彼は、その場所をマサ(試し)とメリバ(争い)と名付けた。イスラエルの人々が、「果たして、主は我々の間におられるのかどうか」と言って、モーセと争い、主を試したからである。

(出エジプト記17章7節)

モーセたちはシンの荒れ野を出発します。聖書についている地図で見ると、シナイ半島の真ん中より南側にある、山が多い地域にあることがわかります。そこからレフィディムに向かうのですが、そこがどこなのかは分かっていません。

イスラエルの人々はまた「水を飲みたい」と言い出します。出エジプト記にはこのように、困難なことがあるたびに不満を言う民の姿が描かれますが、それはわたしたちの姿かもしれません。

モーセは民の長老たちを連れ、神さまが命じたように杖で岩を打ちます。するとそこから水が出ました。神さまにすべてを委ねることで、試しと争いから逃れられたのです。