日ごとの聖書(4月2日)

本日の通読箇所「詩編38:18~23」

主よ、わたしを見捨てないでください。わたしの神よ、遠く離れないでください。

(詩編38編22節)

わたしたちは聖餐式の中で、懺悔をおこないます。「わたしは、思いと、言葉と、行いによって、多くの罪を犯していることを懺悔します。神よ、どうかわたしを憐れみ赦してください」。

しかしもし、毎週の懺悔の中でその罪悪の項目をすべて言い表さなければならないとしたら、どんなことになるでしょうか。聖公会の礼拝では、懺悔はまず司祭からおこないますが、その懺悔の言葉だけでかなりの時間を取らなければならなくなってしまうでしょう。

神さまのお怒りは正当なものなのだと思います。わたしたち罪深い者にとって、その罪の赦しがなかったとしたら、わたしたちは神さまから遠く離れてしまうしかないのです。わたしたちは、神さまの救いに頼るしかないということです。