日ごとの聖書(8月3日)

本日の通読箇所「出エジプト記4:10~17」

モーセは、なおも言った。「ああ主よ。どうぞ、だれかほかの人を見つけてお遣わしください。」

(出エジプト記4章13節)

モーセはそれでも、イスラエルの民の所に行くことを拒みます。モーセは自分が雄弁ではないことを理由にしました。もし本当にそうであれば、今回の計画に対しては役不足だと思えます。

しかし神さまは、あえて「口の重い」モーセを選んだともいえます。もしモーセが雄弁であれば、イスラエルの民を導いたのは自分の力だと勘違いするかもしれません。あくまでも導き手は神さまです。モーセはその器に過ぎないのです。

さらに神さまは、レビ人の兄であるアロンの存在にも触れます。アロンはいったいどこで、どのようにして育てられていたのでしょうか。「赤ちゃんはすべて殺せ」という命令がまだ、出されていないときに生まれたということでしょうか。