日ごとの聖書(4月6日)

本日の通読箇所「創世記25:7~11」

アブラハムは長寿を全うして息を引き取り、満ち足りて死に、先祖の列に加えられた。

(創世記25章8節)

アブラハムは175歳で天に召されました。先祖の列に加えられるという言い方はあまりなじみがないかもしれませんが、ユダヤでは系図が大切にされていたので、その一員として加えられたというニュアンスでしょうか。

彼はサラが亡くなったときに買った、マクペラの洞窟に葬られます。洞窟には横穴がたくさんあり、その一つに葬られたのだと考えられます。

アブラハムの葬りの際、イサクだけではなくイシュマエルもその場にいたことが報告されています。サラによってイシュマエルとハガルは追い出されましたが、どこにいるかは知っていたということなのでしょう。