本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙二1:1~2」
わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。
(コリントの信徒への手紙二1章2節)
今日からコリントの信徒への手紙二に入ります。ローマ、コリント一、コリント二と続いていくので、何だか同じ文章を何度も読まされているような気持になってしまうかもしれません。
しかしこの手紙には、他の手紙にはない大きな特徴があります。それは、パウロが「自分語り」をしていくというところです。パウロは自分の使徒職の正当性を詳しく説明していきます。
その中でパウロは、自分の感情や思いをコリントの人たちに生き生きと伝えていきます。そしてわたしたちはこの手紙を通して、パウロという人物を感じることができるのです。さあ今日から、イエス様の恵みと平和を感じながらこの手紙を読み進めていきましょう。