本日の通読箇所「出エジプト記40:17~25」
次に、幕屋の上に天幕を広げ、更にその上に天幕の覆いを掛けた。主がモーセに命じられたとおりであった。
(出エジプト記40章19節)
第二年というのは、モーセとイスラエルの人々がエジプトを出て二年目ということです。シナイに到着してから約9ヶ月が経った時期だと思われます。その新年の始まりに、幕屋が組み立てられました。
イスラエルの人々は荒れ野を40年間さまよいますので、まだまだ序盤もいいところです。ですから「出エジプト記」は、エジプトを出て神さまから契約をいただいたということがメインテーマとなっているのです。
本当であればこのまま「レビ記」「民数記」「申命記」「ヨシュア記」と読み進めて、イスラエルの人々がどのようにしてカナンの地に入ったのかを学びたいところですが、来年は一旦新約聖書に戻りたいと思います。(旧約が嫌というわけではありません。念のため)