本日の通読箇所「使徒言行録28:30~31」
全く自由に何の妨げもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストについて教え続けた。
(使徒言行録28章31節)
今年の1月1日から読み始めた使徒言行録ですが、ついに最終回です。パウロはローマで丸二年間、自由に宣教していたようです。また様々な場所で宣教する仲間に、手紙も書いたことでしょう。
使徒言行録は、「神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストについて教え続けた」で終わっています。つまりパウロの裁判がどうなったのか、どのような最期を遂げたのかなどは書かれていません。聖書はそこを重要視していないのです。
よく使徒言行録は今も続いていると言われます。たくさんの人たちがパウロの思いを引継ぎ、福音宣教者として歩んできました。そしてわたしたちもイエス様を証しする一人一人として、使徒言行録にその1ページを記していきましょう。