本日の通読箇所「ローマの信徒への手紙6:12~14」
なぜなら、罪は、もはや、あなたがたを支配することはないからです。あなたがたは律法の下ではなく、恵みの下にいるのです。
(ローマの信徒への手紙6章14節)
キリストを身にまとったわたしたちは、恵みの下にいるという言葉。とてもうれしく感じます。わたしはキリスト教に出会う前、神さまという存在は「監視する」方なのだと思っていました。
「こんなことしてたら神さまに怒られるよ」、「それじゃあ地獄に落ちちゃうよ」、そのような言葉に支配される中では、窮屈な生き方しかできないのかもしれません。しかしわたしたちには罪から解放され、恵みの中で生きることが許されているのです。
だからわたしたちは、自分自身を神さまに献げることができるのです。自分を神さまの道具として用いてもらおうと、導かれるのです。まず神さまの恵みが与えられ、わたしたちは突き動かされるのです。