当面の主日礼拝と感染症への対応について

1 主日聖餐式は従来どおり10時30分から行います。
   ただし衛生面に留意するとともに全体の時間を短縮する工夫をします。
2 教会でも消毒スプレーを置くなどの用意をしますが、参加される皆さまも各自できるだけ予防策をお願いします。
3 体調不十分な方は無理をせず、ご自宅でお祈りください。特にご高齢の方、基礎疾患をお持ちの方はくれぐれもご留意ください。
  (東京教区主教座聖堂の「自宅で行う主日礼拝」をご紹介します。)
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4 教会提供の昼食は3月中ありません。
5 教会内の催し、会合等は原則として中止または延期とします。
 (詳細は以下をご覧ください。)

教会における新型コロナウイルス感染症への対応について
2020年3月8日

新型コロナウイルス感染症が全国的に広がっています。奈良基督教会における対応等について取りまとめましたので、ご一読ください。

1.国の専門家会議の見解
2月24日に、国の専門家会議は、このウイルスの性質・特徴や対応策について以下のような見解を出しました。
・このウイルスの特徴上、一人一人の感染を完全に防止することは不可能だが、感染の拡大のスピードを抑制することは可能だと考えられる。
新型コロナウイルスに感染した人は、ほとんどが無症状ないし軽症だが、高齢者・基礎疾患を有する者は重症化するリスクが高い
※基礎疾患とは、循環器疾患、糖尿病、慢性呼吸器疾患、高血圧、がん等です。
・これまでに判明している感染経路は、咳やくしゃみなどの飛沫感染と接触感染が主体。ただし、例外的に、至近距離で、相対することにより、咳やくしゃみなどがなくても、感染する可能性が否定できない
・対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされるような環境に行くことをできる限り、回避して欲しい。

2.奈良基督教会における対応方針
当面、主日礼拝は継続することとします。ただし、高齢の方や、基礎疾患をおお持ちの方、または高齢者等がご家族におられる方については、礼拝に来られる際には、マスクの着用や、アルコール消毒などにより、できるかぎりの予防策を心がけて頂きますようお願いします。また、体調がすぐれない時などには、ご無理のないようにお願いします。
教会で提供している昼食は、3月末まで中止します。3月22日の井田司祭の送別会は、延期することとします。
教会内の集まりについては、3月中は原則、中止または延期をお願いします。
・新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた礼拝の方法については、井田司祭が検討中です。
信徒の方で、新型コロナウイルス感染症にかかっていると診断された方は、できるだけ速やかに井田司祭に連絡してください。その場合、連絡網により信徒の方に連絡を行うとともに、その時点から1週間は教会を休止(主日礼拝も含む)いたします。

よろしくお願いいたします。