復活日(今年は4月12日)までの日曜日を除く40日間を大斎節と呼びます。イエスが荒野で40日間の悪魔の試みを受けられたことを覚え、自分の信仰を見つめて過ごす期間です。祭色は 「慎みと謙遜」を現わす 紫色です。
2月26日(水)午後2時より、大和伝道区大斎集会として 大斎始日の礼拝『灰の水曜日』が行われました。礼拝の中の〈 灰の十字架のしるし〉 で象徴的に用いられる「灰」は昨年度の棕櫚の十字架を燃やし準備したものです。司祭はその灰汁で一人一人の額に十字を記し、「あなたは塵(ちり)であるから塵に帰らなければならないことを覚えなさい。あなたはキリストのもの。罪を離れてキリストに忠誠を尽くしなさい」と呼びかけます。
その時に自分に記された☩を見ることはできませんが、改めてわたしたちは死ぬべきものであること。しかし、キリストの贖いによって、復活と永遠の命の希望が与えられていることを思い起します。神に感謝。