本日の通読箇所「マタイによる福音書10:5~15」
その家に入ったら、『平和があるように』と挨拶しなさい。
(マタイによる福音書10章12節)
「ただで受けたのだから、ただで与えなさい」という言葉が胸に刺さります。わたしたちはこの12人の弟子と同じように、神さまの恵みを無償で受けました。神さまはあふれる愛を、わたしたちに一方的に注がれました。
だからわたしたちがおこなう奉仕の業もまた、見返りを求めてはならないのです。この地に宝を積むのではなく、天の国に貯えるのです。
そして平和(平安とも訳せます)がすべての人々に広がることを願いましょう。わたしたちの手に何もなくても大丈夫です。神さまが共に歩んでくださいます。