本日の通読箇所「マタイによる福音書18:6~14」
あなたがたはどう思うか。ある人が羊を百匹持っていて、その一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、迷い出た一匹を捜しに行かないだろうか。
(マタイによる福音書18章12節)
聖書には、「小さな者」という表現が出てきます。「小さな者」と聞いたときに、あなたはどのような人のことを思い浮かべるでしょうか。
イエス様は羊の話をされます。100匹の羊を持っている人がいて1匹が迷い出たとき、普通はその1匹を見捨てるでしょう。その1匹は弱っているから仲間から置いていかれたのかもしれません。またその1匹を捜している途中で、他の99匹が襲われる可能性もあります。
しかし神さまは、その1匹を捜すお方です。どんなに弱く小さな羊でも、滅びてほしくない。同じように「小さな者」の一人も迎え入れたいのです。わたしたちは「小さな者」と共に歩んでいるでしょうか。