日ごとの聖書(8月 7日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書9:46~50」

イエスは言われた。「やめさせてはならない。あなたがたに逆らわない者は、あなたがたの味方なのである。」

(ルカによる福音書9章50節)

イエス様の二度目の受難予告の後に、弟子たちは「誰が一番偉いか」という議論を交わします。イエス様の受難の意味を聞くことすら怖がっていた彼らがです。しかしわたしたちの教会の中にも、序列やランク付けなどは存在しないでしょうか。

イエス様はそうではなく、「子どもを受け入れる者がわたしを受け入れる」と言われます。それも「わたしの名のために」と。イエス様の愛をすべての人に知らせるため、当時数にも数えられなかった子どものような小さくされた人と共に歩む。それが教会の使命です。

わたしたちの教会は、閉鎖的であってはなりません。自分たちに従わないから敵なのではなく、逆らわない人は味方として受け入れなさいという言葉を、教会でも実践していきましょう。