日ごとの聖書(5月 1日)

本日の通読箇所「マルコによる福音書3:31~35」

神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。

(マルコによる福音書3章35節)

マルコ3:21にはイエス様を取り押さえに来た身内の人たちが登場します。ここに出てくるイエス様の母と兄弟姉妹は、その身内と同じ人たちでしょうか。彼らは「外」から人をやり、イエス様を呼ばせます。

イエス様のことを、「外」から見ていることに距離を感じます。彼らは「血縁関係」はありましたが、そこには何の特権もありません。イエス様は周りに座っている人びとこそ、兄弟姉妹だと語られます。

子どもの頃から教会に行っているから、クリスチャン何代目だから、そんなことは何も関係ないのです。「神の御心をおこなう」、そのことが大切なのです。