日ごとの聖書(5月 19日)

本日の通読箇所「マルコによる福音書8:22~30」

そこで、イエスがもう一度両手をその目に当てられると、よく見えてきていやされ、何でもはっきり見えるようになった。

(マルコによる福音書8章25節)

今日の箇所には、他の奇跡物語にはない特徴があります。それは「二段階のいやし」です。最初に手を置いたときにはぼんやりしか見えなかったものが、もう一度手を置かれることではっきり見えるようになったというお話しです。

イエス様が一回でいやすことができなかったと思ってしまうかもしれません。しかしそれよりも、イエス様が何度も関わってくださる姿を感じたいと思います。「見えるか?」と確認しながら何度も手を差し伸べてくださるのです。

そのイエス様に、わたしたちは尋ねられます。「あなたはわたしを何者だと言うのか」。わたしたちの目が開かれるまで、イエス様はわたしたちに関わり続けておられます。イエス様を救い主として、心に受け入れていくことが出来ればと思います。