日ごとの聖書(5月 18日)

本日の通読箇所「マルコによる福音書8:11~21」

ファリサイ派の人々が来て、イエスを試そうとして、天からのしるしを求め、議論をしかけた。

(マルコによる福音書8章11節)

わたしたちはしるしを求めます。しるしには神さまから一方的に与えられるものと、人間の側から求めるものがあります。ある本には、前者は信仰を強めるが後者は信仰を破壊すると書かれていました。

わたしたちが信じるものは、目に見えるものではないかもしれません。復活のイエス様や神さまの愛、聖霊の働きなど、見ようと思っても難しいものです。

しかしそのときには、この言葉を思い出したいと思います。「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。(コリントの信徒への手紙二4章18節)」