日ごとの聖書(7月 17日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書5:33~39」

そして、イエスはたとえを話された。「だれも、新しい服から布切れを破り取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。そんなことをすれば、新しい服も破れるし、新しい服から取った継ぎ切れも古いものには合わないだろう。」

(ルカによる福音書5章36節)

「旅する教会」と日本聖公会のことを称した方がおられます。イエス・キリストは2000年前に十字架につけられ、復活されました。そこからキリスト教は始まりましたが、聖書の解釈や教理など、様々な「神学」も生まれてきました。

人間の考えることに「絶対」はありません。神さまから与えられたみ言葉を元に、わたしたちの教会はいつもなにが神さまのみ心なのかを考えながら、「旅する」ことが大事なのです。

古い習慣や伝統にとらわれずに、何が今必要で、何が今求められているのか考えていきましょう。教会が常に新しく、生き生きとしたものとされ、用いられるようにと祈り続けましょう。