日ごとの聖書(7月 23日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書6:43~49」

わたしを『主よ、主よ』と呼びながら、なぜわたしの言うことを行わないのか。

(ルカによる福音書6章46節)

イエス様はぶどうやいちじくなど、当時の人たちにとって身近なものを用いて人々に語ります。「良い実がなるのは良い木だ」ということが当たり前であったので、イエス様の言葉はすんなり入ってきたことでしょう。

「平地の説教」の最後に、「家と土台」というたとえが語られます。マタイ福音書では岩の上に家を建てた人と、砂の上に家を建てた人が対比されていました。ルカ福音書では「土台」に焦点が当てられます。

土台をしっかり作るとは、どういうことでしょうか。日々祈り、み言葉に聞くことも、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えることだと思います。わたしたちの信仰がしっかりと建てられるように、歩みましょう。