日ごとの聖書(8月 23日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書12:22~34」

ただ、神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて与えられる。

(ルカによる福音書12章31節)

「ケセラセラ」という曲が1950年代に発表されました。日本でもペギー葉山や雪村いづみによってカバーされ、ヒットしたそうです。「ケセラセラ」とはスペイン語で、「なるようになる(Whatever will be, will be)」という意味だそうです。

「なるようになる」というと、何だかやる気のない、投げやりのようなイメージを持ってしまいますが、聖書の中の「なるようになる」はそうではありません。「思い悩まずに、信じる」ということです。

神さまがわたしの心に手を差し伸べてくださいますように。この祈りこそが、「神の国を求める」ということだと思います。そのことで、「すべての物は与えられる」のです。(聖歌483番、増補版の歌詞の方が好きだったなあ…)