日ごとの聖書(4月10日)

本日の通読箇所「創世記26:1~6」

あなたがこの土地に寄留するならば、わたしはあなたと共にいてあなたを祝福し、これらの土地をすべてあなたとその子孫に与え、あなたの父アブラハムに誓ったわたしの誓いを成就する。

(創世記26章3節)

20章でアブラハムとサラはゲラルに滞在しました。その際アブラハムは周りの人に、サラのことを妹だと話していました。

今回、同じようにイサクがゲラルに向かいます。住んでいた地に飢饉が起こったのが原因です。普段から雨が少ないユダヤでは、ちょっとしたことで干ばつが起こり、飢饉になるようです。

その中でエジプトは、ナイル川の恵みもあり豊かでした。飢饉のときはエジプトを頼らざるを得なかったようです。しかしイサクは神さまに、エジプトに下らずにゲラルにいるように命じられます。そして祝福を約束されるのです。