日ごとの聖書(9月27日)

本日の通読箇所「出エジプト記20:7~11」

六日の間に主は天と地と海とそこにあるすべてのものを造り、七日目に休まれたから、主は安息日を祝福して聖別されたのである。

(出エジプト記20章11節)

次に第三、第四の掟です。一つ目は、主の名をみだりに唱えるなというものです。ここで禁止しているのは、神の名にかけて誓う行為です。けれども神さまの名前自体を呼ぶことすらダメだと解釈してしまい、その読み方がわからなくなってしまったという歴史もあります。

そして安息日の規定です。聖書にあるとおり、天地創造の場面で神さまは七日目に休まれたので、その日を聖なる日として聖別されました。この日は奴隷も家畜も含めて、安息が与えられる恵みの日でした。

しかし「いかなる仕事もしてはならない」という言葉が強調されてしまい、安息日には人の目を気にしながら、窮屈な思いで過ごす人々も多くなっていきます。のちにイエス様は、安息日の本当の意味を回復されていきます。