日ごとの聖書(10月26日)

本日の通読箇所「出エジプト記25:31~40」

純金で燭台を作りなさい。燭台は打ち出し作りとし、台座と支柱、萼と節と花弁は一体でなければならない。

(出エジプト記25章31節)

安室奈美恵さんの容姿をマネする人たちを、「アムラー」と呼んでいました。ここに出てくる燭台は、「メノラー」と呼ばれるものです。「メノラー」で検索すると、高級ホテルやドラマなどで見たことのある燭台の写真がたくさん出てきます。

設計図のようなものを渡せば、もっと簡単に、そして間違いなく作れると思います。これらの要求をずっと守り続けてきた、イスラエルの人たちの伝承を守る力にも頭が下がります。ちなみに1キカルは約34.2kgです。結構ずっしりときます。

この燭台も、金がふんだんに使われています。一番高価なものを、神さまのために用いるということなのでしょう。ただこれが行き過ぎると、宗教者の元にばかり高価な物が集まってしまうことになるかもしれません。気をつけたいものです。