日ごとの聖書(11月13日)

本日の通読箇所「出エジプト記29:35~37」

七日の間、祭壇のために罪の贖いの儀式を行って、聖別すれば、祭壇は神聖なものとなる。祭壇に触れるものはすべて、聖なるものとなる。

(出エジプト記29章37節)

今年は12月24日が日曜日になります。そのため朝から降臨節第4主日の礼拝、昼から降誕日の祝会、夕方に二回イブ礼拝をして、深夜礼拝をおこないます。25日月曜日にも、朝から降誕日の聖餐式をおこないます。

「うわ~、大変!」と思うかもしれません。でも考えてみてください。アロンたちの任職式や祭壇のための贖いは、七日間続けられました。一日や二日の礼拝で、悲鳴をあげている場合ではないのです。(というより、そもそも礼拝は喜びです)

七日間贖いをされた祭壇は聖別され、最も聖なるものとなります。そのためそれに触れたものも、すべて聖なるものとなりました。そのため罪を犯した人が、その罪から逃れるために祭壇に触れたという物語も旧約聖書の中には登場します。