日ごとの聖書(5月22日)

本日の通読箇所「使徒言行録26:24~29」

パウロがこう弁明していると、フェストゥスは大声で言った。「パウロ、お前は頭がおかしい。学問のしすぎで、おかしくなったのだ。」

(使徒言行録26章24節)

キリスト教の中で、「理に適っていない」と思われるものはないでしょうか。たとえば聖霊は目に見えず、科学的に証明することができません。また三位一体という考え方も、説明が難しいです。

そしてイエス様が復活されたということ。実際に肉体をもったイエス様が日常的にわたしたちの周りにおられるわけではないので、具体的に伝えることは大変難しいです。しかし多くの人は思っているでしょう。「いや、それでもイエス様は復活されたのです」と。

パウロの言葉を聞いてフェストゥスは、パウロは気が変になってしまったと言います。しかしパウロはそれが伝わらなかったとしても、真っすぐに語ります。そしてあとは神さまにお委ねするのです。