日ごとの聖書(7月10日)

本日の通読箇所「ローマの信徒への手紙8:12~17」

この霊こそは、わたしたちが神の子供であることを、わたしたちの霊と一緒になって証ししてくださいます。

(ローマの信徒への手紙8章16節)

「霊によって体の仕業を絶つならば、あなたがたは生きます」というパウロの言葉が響きます。さて、キリスト教書店などで売っているキーホルダーの中に、「WWJD」という言葉が彫られた物があります。

この文字は「What Would Jesus Do?」の略で、「もしイエス様だったら、どうするだろう?」という意味を持ちます。何か迷うことが生じたときに、その言葉を思い出してイエス様のみ跡に従おうということです。

自分の思いではなく、神さまのみ心のままに。そのことこそが、肉の思いを捨てて神の霊に導かれるということなのかもしれません。なかなか難しいことです。いつもお祈りの中で、「み心がおこなわれますように」と祈りたいものです。