本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙二6:11~13」
子供たちに語るようにわたしは言いますが、あなたがたも同じように心を広くしてください。
(コリントの信徒への手紙二6章13節)
パウロは愛をもって、コリントの信徒の人たちに語りかけてきました。しかし彼らは心を閉ざし、パウロの言葉を受け入れることができなかったようです。「彼は使徒ではないのに」という批判的な声もあったのかもしれません。
パウロは前に出したコリントの信徒への手紙一の中で、「こんなことを書くのは、あなたがたに恥をかかせるためではなく、愛する自分の子供として諭すためなのです(一コリ4:14)」とも書いていました。
パウロの願いはコリントの人たちが神さまに愛されていることを知り、イエス様の十字架によって神さまの前に立つことが赦されたことに気付いて欲しいということです。そしてその思いは、わたしたちにも向けられているのではないでしょうか。