日ごとの聖書(12月30日)

本日の通読箇所「ガラテヤの信徒への手紙6:7~10」

たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実を刈り取ることになります。

(ガラテヤの信徒への手紙6章9節)

「たゆまず善をおこなう」、言葉では簡単に言えますが、実行するとなるとなかなか大変なことです。「一日一善」という言葉があります。一日に一回善をおこなうだけでも目標になるのに、「たゆまず」となると一日何善になるのでしょうか。

ただこれは当然、何回かという回数の問題ではありません。そのような思いで生活しましょう、悪から離れて生きていきましょうということです。わたしたちの世界を見ると、善い人が損をする、そのように見えることもあるかもしれません。

しかし神さまは、いつもわたしたちのことを見ていてくださいます。なかなか実を結ばないことで飽きてはいけません。わたしたちのおこないが天に宝を積んでいることを信じ、歩むことができればと思います。