本日の通読箇所「詩編23編」
死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖 それがわたしを力づける。
(詩編23編4節)
「イスラエルの牧者」:神への感謝・信頼の歌です。ただわたしたちはこの「羊飼い」をイエス様に置き換え、詩編23編を読むことが多いと思います。羊は大変弱い動物で、自分の力だけでは生きていくことができないそうです。
羊飼いが草原やオアシスに導き、敵から守り、いつも見守ってくれるからこそ、羊たちは歩んでいくことができる。そしてその羊こそ、わたしたちの姿なのです。昔からこの詩編は、多くの人に愛されてきました。
この詩編を元にした聖歌は7曲(246、461、462、520、524、544、553)もあります。その中でも有名なのが、「飼い主わが主よ(聖歌462番)」でしょう。「われらは主のもの 主にありて生く」のです。