日ごとの聖書(2月 14日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書12:43~50」

それで、『出て来たわが家に戻ろう』と言う。戻ってみると、空き家になっており、掃除をして、整えられていた。

(マタイによる福音書12章44節)

汚れた霊の話は、わたしたちに複雑な思いを抱かせます。「それなら心をきれいにしない方がいいのではないか」、そう思わせます。イエス様は一体何を言われたいのでしょうか。

心をきれいに片づけることは、何もない状態を示すのかもしれません。空き家のようになっているのです。そうではなく、神さまを迎え入れるのです。神さまで心を満たすことを、イエス様は求められています。

そのことによって、わたしたちはイエス様の家族として迎え入れられ、神さまのみ心をおこなう者とされるのではないでしょうか。