日ごとの聖書(7月5日)

本日の通読箇所「創世記46:28~30」

イスラエルはヨセフに言った。「わたしはもう死んでもよい。お前がまだ生きていて、お前の顔を見ることができたのだから。」

(創世記46章30節)

多くの聖書には、「聖書地図」というものが付録としてつけられています。それを見ると、ベエル・シェバはユダの地方にありますが、ゴシェンはエジプトがある大陸の北側に位置しています。

カナンからベエル・シェバを経由して、エジプトまでの道のりは大変厳しかったと思います。彼らはエジプトに到着する前にユダを先に行かせ、途中にあるゴシェンでヨセフと落ち合うことにします。

そしてついに、ゴシェンの地でイスラエル(ヤコブ)とヨセフは涙の再会を果たします。父は「もう死んでもよい」とまで言い、喜びを噛みしめます。どうでもよいのですが、イスラエルとヤコブ、そろそろどちらかに統一して欲しいのですが。